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SHIZUOKAさん 平成21年度 第3種冷凍機械責任者

試験の種類 平成21年 第3種冷凍機械責任者試験 全科目受験(免除なし) 参考書の種類 イラストで学ぶ冷凍空調入門(KHKサ-ビス株式会社)【入門書として使用】 3種冷凍機械 完全対策(オーム社)【メインテキストとして使用】 平成21年版 第3種冷凍機械責任者試験模範解答集(電気書院)【問題集として使用】 SIによる初級冷凍受験テキスト(日本冷凍空調学会)【参考書として使用】 勉強期間 平成21年9月1日から勉強を開始 時間 1日1~2時間ぐらい 勉強の方法 初めに「イラストで学ぶ冷凍空調入門」の保安管理技術のみ軽く読んだ。 その後は、オーム社の「3種冷凍機械 完全対策」と電気書院の過去問を併用して本格的に勉強を始めた。 完全対策の第1章(冷凍の原理)を一通り勉強したら、全ての電気書院の過去問の問1だけを解くというような方法で、より深く理解できるようにした。 完全対策の保安管理技術の各章は、過去問の出題順序に沿った構成になっているので使いやすかった。 ところが、途中からその完全対策に誤植が多い事に気が付いた。 echo様に相談すると、「SIによる初級受験テキスト」を使用した方がよいとのアドバイスを頂いたので購入した。 しかし、試験に出ないようなことまで記載されていて、私には使いにくかった。 そこで、完全対策を読んでいて「間違いではないか?」思ったことは、「SIによる~」で調べて直すようにした。 電気書院の過去問を解く時は、解答の選択肢を見るとある程度解答が分かってしまうので、選択肢を隠して問題を解くことにした。 つまり、消去法で問題を解くのではなく、それぞれの選択肢が○なのか×なのか分かるまで勉強した。 1ヶ月ほどで保安管理技術を一通り終わらせ、半月ほどで法令を一通り終わらせた。 その後は仕上げの期間に充て、過去問を集中的に解くようにした。 試験会場の様子   JR清水駅(静岡県)からバスで数分の清水マリンターミナルで受験した。 (駅から試験会場までの運賃は100円) 試験会場から最寄りのバス停に着くと高圧ガス保安協会の人がいて、地図を使用して試験会場の場所を案内してくれた。   試験会場で弁当が売られていたが、確か800円で高かった。 2F多目的ホールで受験したが、試験

市太郎さん 平成21年度 1種冷凍機械責任者

「見出し読み」でいきなり一冷合格!   一冷合格体験談 市太郎  2月24日免状が届きました。「エコーランド」さんありがとうございました。  「過去問」か「テキスト」かどちらから始めようか迷っている方に「見出し読み」という方法を紹介します。少しでも参考になれば幸いです。 【プロローグ】 この不景気のなか縁あって昨年の4月からビル管理の仕事につきました。  ビル管理に似た仕事を以前やっていたことがありいくらかの資格は持っていましたが「冷凍」については資格どころか冷凍サイクルすら理解していませんでした。  職場の冷凍機は資格の要らない設備ですが、先輩から受験を勧められ「設備がある以上知識を持っていたほうがよいだろう」と受験を決めました。  ネットで調べると、「エコーランド」というありがたい応援サイトがあり試験の概略や攻略法を知ることができました。  その中に「やる気と時間があれば最初から一冷で十分」と書いた体験談があり、願書を出すまで半年近くあったので、一応一冷狙いでやってみることにしました。 【教材】 「試験問題は"日本冷凍空調学会"のテキストの内容から出題されるようです。」というエコーランドの助言を信じてそろえたのは「初級テキスト」「上級テキスト」「(1・2・3冷)試験問題と解答例」「冷凍関係法規集」。後日、解説が詳しい電気書院の「1・2種冷凍機械責任者試験模範解答集」を追加しました。 【見出し読み】  テキストを一から読んでいく方法だと、読めば読むほどどんどん迷路に入り込み先のほうから忘れていく感じでした。「過去問」から入る方法では「木を見て森を見ず」となりなかなか大変だと思います。予備知識の無い私にはとても無理でした。  「見出し読み」とはテキストの本文は読まないで「章」「節」などの「見出し」と図や表を眺めながらテキストをめくっていき全体像をつかんでいく方法です。  「見出し」は重要なキーワードが使われており、本文を読まないのでより知識欲がかき立てられる感じです。また、熟読したとき他の見出しとの関連や比較が自然とでき、知識が全体像という「網」に引っ掛かる感じで快感でした。テキストを初めから理解しようとするより、全体像を把握してからのほうがずっと効率的に理解できたと思います。熟読を始めてからも時々「目次」をながめ