kayさん 平成24年度1種冷凍機械責任者


2012年4月末、3日間の検定講習。講師が出す「問題に出る」気配をきっちりメモる。特に2日目の保安技術は「ここがヤマです」とあからさまな言い方で面白かった。

学識はこの講習によって問題範囲を
問一、二段圧縮一段冷凍サイクル
問二、冷凍サイクルのなにか
問三、蒸発器の問題
問四、冷媒、油の穴埋め
問五、圧力容器の計算

と推理(という程でもないけど、問三が蒸発器と特定できたのは大きい)
時間が限られたなかで、山には山を戦法を実施。まず問二はよくわからないので置いといて、
過去問で山に該当する問題を解きました。
講習3日目の法令は全く聞かず、学識と保安技術の過去問を解いた。
その後の勉強時間は平日朝20分/日位を目標にしてましたが、実質10分/日位でした。土曜は午前中図書館に行って2時間位を3回位やりました。

今回は(前の)会社には必要ない資格の為、実費です。

試験申し込み費用、講習、検定試験時の宿泊、移動費、11月の国家試験分までいれるとたぶん8万以上は掛かってる。

4月の講習の3日間は本来家族サービスで使うリフレッシュ休暇を当てたので奥さんからの不満も若干あり
さらに5月の検定試験は会社がメンテ日で忙しい時に行かせてもらってるという、変なプレッシャー付きでした。

検定試験の追込みは前日に移動して千代田区の図書館で2時間くらい勉強して、閉館後ファミレスで30分位やった。その前の週に何にも勉強してなかったので、かなり忘れててあせった。

検定試験当日は山が少しわかっている中で関連する公式を直前まで見返した。

学識スタートと共に、使用する公式を書き写してから問題をとき始めました。

幸い問一の二段圧縮の問題は理論効率まで求める単純なもので、問二も何となく埋まった。

問三はやはり蒸発器でこれも何とか埋まり、問四もおおかた埋まり、問五も接線応力の公式を当てはめて埋まりました。

不安に思ったのは、小数点の扱いで何桁まで出すべきか指定がないとこです。

とりあえず回答には2桁だして、計算は3桁を使いました(どっかの過去問はそうしていたので)ここは採点方法が気になるところです。

保安技術も5つの選択のうち二つまで絞れるのがほとんどで、確率的には何となくいけてるんじゃないかという感覚で終了しました。
検定試験は問題恵まれたなぁという印象でした。

8月中旬。
検定試験の合格通知がきた。学識の答え合わせしてなかったので、少し不安ではあったが、二冷の時の検定試験合格通知と同じサイズの封筒を見た時は、開ける前から安堵した。

その後、7月に転職して東京に出てきたので、
試験地に行くのが楽&今度の会社は試験代から交通費まで
合否に関わらず出してくれるので、秋の試験は負担が無く安堵。

Web申込サイトが相変わらずWindowsのみ対応&フリーメール不可というクソ仕様なので、

勤務地からほど近い神谷町の高圧ガス保安協会へ、
直接願書を取りに行き、提出もしてきました。

約10年間お布施を払ってきた団体の拠点に乗り込んだのはなかなか感慨深いものがあった(笑)

そして11月の法令
法令対策は5年分の過去問をさらっとやった程度。直前にビル管の試験をやってたので凄く楽に感じた。行けそうな気はしてました。

11/11受験。18問/20問正解でした。
あとは免状を貰うのみ!!

約10年に渡る高圧ガス保安協会との戦いと上納金がやっと終わった。。。
(私が工場勤務に転職するか、奴らが資格を新設しない限り)

アドバイス
受かる確率を上げたくて、かつモノグサな私みたいな人は絶対検定試験コースが結果的に安上がりです。

二冷も6回目ぐらいに検定試験に切り替えて取りましたw

履歴書に書いたり、保安責任者になる時はそういったプロセスは見られないので、私は割り切って取得しました。

逆に国家試験一発取得の方は本当尊敬します。

考え方は色々です。皆さんも頑張ってください。

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